B-DIARY

今日は久々に短距離っぽいことをしてみた。
といっても100mの流し数本と、ウェイトと、400ｍ流し1本で終わっちゃったんだけど。現役時代はまず何よりもこれよりきつい練習をした後に普通にチャリで帰ってたって辺りがすごいね。タフだね。
体は当然動かなくなってるけど、動かし方は意外に覚えてるもんだなと思った。これもチャリの漕ぎ方みたいなもんなのか。

400ｍを走りきった後になぜか「これだ！」って言った。言ってた。
何を持って「これ」だったのかはよくわからない。満ち足りてた感じはあったんだけど、それを正確に表現する術を、12年間も陸上やってきたのにわからない。

その術が見つかったらそれは素敵なことかもしれない。1つの世界が開ける、始まる。
でもそれは1つの終わりでもある。答えが出たらそこで行き止まり、先には進めない。
答えの出ない問いに溺れて悩む自分に酔っていたい…とかいうのもあるけど、答えが無くていいことだってあるかもしれない。
ただ「これだ！」という気持ちさえあれば。

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