学祭1日目。
あんまり見て回ったりはしませんでした。唯一クラスの男友達と2人でお化け屋敷行ってヒィヒィ言ってたぐらい。後は生徒会のやつと喋ってたり、クラスで働いてました。
うちのクラスの屋台はかなりの盛況で、今日売る予定だったものは完売、かなりの利益を生み出したそうです。
屋台仕事はなかなか楽しいです。やっぱり炭火をいじれるからですかね。アウトドアなことしてると小学生のときに毎年キャンプ行ってたことを思い出します。あのときの経験は今になって生きてますね。
人の回転もかなり早く、焼きあがったそばからどんどん売れていき調理が間に合わず嬉しい悲鳴を上げているような状態。去年とは比べ物にならない楽しさです。クラス内の交流もあるしなぁ。
明日は公開時間が少し短いものの、日曜日ということで来客は今日と同等かそれ以上と期待している様子。楽しみですね。
4時に一般公開が終わり、片付けも終えた後、6時から閉祭式・後夜祭に関しての打ち合わせでした。
前夜祭同様生徒会の仕事があり、自分の動きや流れの確認のために参加。ところが話はまだそこまでまとまっておらず、閉祭式全体の流れを作るところから始まりました。
本来なら自分は運営委員─生徒会の下の部署ですから、自分の仕事だけ把握して、もしなにかあっても連絡に不備のあった生徒会が悪い!なんてドライな接し方も出来るのかもしれません。しかし今までお手伝いしていく中で、本当に生徒会の人たちが「成功」という唯一つの目標に向けて身を削って頑張ってる姿を目の当たりにしているし、どうせなら踏み込めるだけ踏み込んで、失敗があったら俺のせいだ!って言えるぐらいまで関わってみたかった。一蓮托生、死なばもろともです。
打ち合わせはさまざまな意見が交錯し混乱するときもありましたが、たまに俺が何か言ってみたりすると、今までほとんど関わりがなかったにも関わらず真剣に聞いてくれて、そして俺の言った事を採用してくれるなんてこともありました。嬉しい限りです。
話し合いは9時半頃まであり、その後も生徒会の仕事は続くようで、とにかく俺は自分に出来ることをしたかった。たった20人弱で1000人近くの人を動かす逆ピラミッドを支えるのに自分が役に立てるなら帰宅時間もメシも関係なかった。そんな自分を、生徒会でほとんど人を褒めないという噂の先輩が評価してくれていたらしい。俺は本当に出来ることしかしてなくて、出来ないことはしてないんですけどね。それでもやっぱり、嬉しいです。
学校を出たのはすでに11時をまわった頃。帰る前に、生徒会の人に混じって円陣を組んで叫びました。
「2日目絶対成功させるぞ!」
最後まで、出来ることを。
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