選手生命の再燃。競技者としての再出発。それが今ほぼ固まりつつある。
9/6(日)
男子4×400mR予選
きっと、ここから始まる。
9月の5・6日に新人戦があります。
ちなみに2~4、7日がテスト。つまりテ・テ・テ・陸・陸・テって感じ。去年と同じような感じですね。
先生と話した結果、400mHと4×400mR(マイルリレー)の2種目ということになりそうです。4×100mR(4継)は・・・厳しいかなぁ。
人の多い札幌支部でなおかつ膨大な量の種目を2日間に凝縮しているくせに、俺の種目選択だと1日目は完全フリーになります。そのかわり2日目は予選・決勝で400mを計4本。鬼日程です。
まぁ去年のプログラムから推測してるので、もしかしたら変更もありえるかもしれません。事実今年の高体連支部は例年1日目にあった男子110mHが4日目に来て、インターハイにおいても最終日だったという日程変更がありましたからね。でもこの過密日程では変更は稀だと思いますが。
練習だと200~300m程度の距離を走ることが多いです。このぐらいの距離だと部内でも結構走れる自信があります。
ただ本番は400mなのです。正直この距離には今でも恐怖感が抜けません。ホームストレートに帰ってきてからのラスト100m、ここに全てが集約されるといっても過言ではない。ここをやり切れるかどうかで俺の価値が決まるとも言えます。
ハードリングにも若干の不安が残ります。
ここ1年近くハードルを飛んでいません。残りわずかな時間で試合が出来るレベルに持っていけるかどうか。ブランクは予想以上に大きい・・・2週間で1年を取り返すような練習が必要だ。丁度合宿もある。
そして、復帰戦にしてバトンを持つことを許されることとなりました。
確か去年の春季大会、4継のBチームで3走を走って以来。マイルは人生初レース。
実のところ陸上は10年半ほどやってきましたが、リレーというのはほとんど経験がありません。小中とほとんど個人競技の中で生きてきたので、人と共に自分以外のために走るのは初心者といってもいいほど。
実に光栄なことです。道内強豪高のリレーメンバー4人のうちの1人に選ばれたこと。今までよりも強烈に、校名を意識して走ることになる。そして、注目も段違いに増える。
個人の走りがチームの結果となる。不甲斐無い走りをすれば「堕ちた」と言われる。それはプレッシャーかもしれない。注目を浴びれば浴びるほど、それは重くのしかかるでしょう。
だかそれは負担か?いや、これは「期待」のおまけみたいなもの。
期待してないものなんか最初から誰も見ない。何への期待か?そんなのは明白、「強さ」だ。
強いからこそ期待され、注目される。のしかかるプレッシャーは高い評価の裏返し。
だったらプレッシャーも受け止めてやろう。受け止めて、力に変えて、それをトラックにプレゼント。お返しはきっと「推進力」。
まったくもって、復帰戦にしてとんでもなく大きなステージを用意していただきました。
わざわざここまで引き伸ばした末、遅れてやってきたヒーローとなるか、はたまたただの遅刻した大根役者となるか。
神様はどんな運命を用意しているのやら・・・
ただ、未来の何如を他人に委ねて今を捨てることはしない。
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