朝、余裕があれば本を読むようにしています。
本を読むから文系とくくるのは愚行ですよ。理系だって読むでしょう。てか読書をすることにその辺のくくりは無いはず。
まぁこれはどうでもいいとして、俺は中学のときの傾向から言うと割と人生論的な本が好きでした。兄が持ってきたユダヤ人の本だったり、あと国家の品格は2回ぐらい読んでみたかな。とりあえずなんとなく思想そのものに関わってくる感じの本ばっかり読んでて、親が買ってた小桧山博の小説とかはあんま読まなかったですね。
札幌来てからも、親戚がくれた図書カード1万円分を「これが現金だったら生活の足しになるものを・・・」とか失礼なことも思いつつそこそこ有効に使い、とりあえず
「ことわざの論理」 外山滋比古 ちくま学芸文庫
「ヘタな人生論よりイソップ童話」 植西聡 河出文庫
の2冊がサイズ的にも手軽だったので読んでみて、まぁそこそこに面白かったんですが、
正直、もう人生論飽きたかな。
と、ちょっと思った。
なんか似たり寄ったりな感じがしてなぁ・・・同じこと繰り返し言われるのは時間が無駄でないかと。
そこで、趣向を変えて小説系にいってみようと思ったんですね。
で、そのときちょうど2ch系ブログでお勧めされてたのがコレ
「カラマーゾフの兄弟」 ドストエフスキー
いきなり古いぜ(´・ω・`)
2ch内でも結構お勧め度が高い。「お勧めな本」とかいう話題が出ると十中八九出るぐらい。あと頻度高いのは哲学系。カントとニーチェはいいらしい。そのうちいってみようかと。ちなみにカントの「純粋理性批判」は本屋で2,3ページ立ち読みしただけで目がくらみました。まだちょっとレベルが足りないらしい。
カラマーゾフの兄弟は1冊が割と量ある(といっても俺基準。実際は結構小さめ)上に5冊ぐらいまであるから今までと比べると格段とボリュームが増すし、読むのも結構時間かかると思う。
まぁこれから夏休みだしね。どうにか2学期までに読み終われればなぁ。
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無題 - 佐藤
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「坂の上の雲」とかも読んでみるといいよ