自分が小3~4年のときの作文を見つけました。
字ぃ下手なぁ…とか思いながらさらさら読んでみるとこれがなかなか面白い。
なんかマラソン大会についての作文で(以下原文そのまま)
「しかしここはかんたんに走れるコースではない。なぜかというとここにはしかのふんが大りょうにあった。こんな所走りたくない。みんなも『きもちわるい』『走りたくない』『休めばよかった』と言っている。そりゃそうだこんな所で二キロも走るなんてたまったもんじゃない。」とか
「『さいかいにはならないぞきのうもせいせきが悪かったのにさいかいになったらころされるかもしれない』」とか
「四年男子五人中五位。つまりさいかいでした。」とか
ウケ狙おうとしてんのかなんなのかわかんないんですが妙に凝ってる感じがツボでしたw
しかし一番衝撃だったのが自分の宝物についての作文。自分が挙げたものはなんとサッカーボール。それどころか以下の文章は
「サッカーの練習をたくさんしてる」だの
「サッカーには自信がある」だの(絶対気のせい)
「ぼくのゆめはプロのサッカーせんしゅになることです」だの(考えられん)
挙げ句の果てに「陸上の少年団やめてサッカーの少年団に入るつもりです」なんて書いてやがりました。
自分がそんなこと考えてた時期あったなんて全然知らなかった…多分「キャプテン翼」かなんか読んだ直後の気の迷いだと思うけど…
しかも小学生の自分にとっては陸上の少年団は「親がコーチだったから無理矢理入れさせられた」ものだったそうです。事実親が「入れ!」なんて言ったことはなく、「入んなきゃなんないんだろうなぁ」と自分が勝手に勘違いしてただけなんですが。それでいて文句たれるたァふてぇ根性ですねまったく。
しかしそれが脱線せずに10年以上続いてるんだから不思議なものです。しかけたことは幾度となくありましたが。
今の自分の文章のルーツと、まるで忘れ去られていた自分の夢を知ったのでした。プロのサッカー選手にはもうなるつもりはありませんw
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