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2025.10.17 - 
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at 05:24
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息切れ

2010.04.19 - ケータイ
息切れがひどい。
走り終わった後、体がいうことをきかない。
もっとやらなきゃいけないのに…
息切れがひどい。

ターニングポイントは今日の300m。
42秒台でゴール。俺の前には3年1人、2年3人、1年1人。今日は走ってないが恐らく俺より速い3年が1人。俺の前には6人いる。リレーは補欠含め6人まで登録する種目だ。400mだが、順位が変わるような差とは思えない。
特筆すべきは内容である。100mですでに勝負が決まっていた。前に出られた集団に「もう追いつけないと思った」。事実俺のペースは落ちる一方で、ラスト100mで1人に抜かれた。
カードが足りないと思った。しかし認識が存在を決定するのであれば、「カードが足りない」と思った俺の弱気が「1枚欠けた手札」を作り上げ、こんな結果を招いたのかもしれない。最初から満ち足りた手札など存在しえなかった。
ともあれ、前を行く集団にはあって、俺には決定的に足りない何かがあるはず。しかしそれは一朝一夕で取り返しうるものか。いや、違う…

だんだんと、自分のやり方が間違っているような気がしてきた。「練習をやめる勇気」といって結局は刻苦を厭う怠惰しかそこにはなかったのではないか?
…いや、怪我が治ったせいで痛みを知らない横暴な論理を振りかざしているだけかもしれない。そもそも自分は人一倍「走れない苦しみ」を知っているわけで、それなのに走ることの辛さや苦しさを語るのは贅沢な悩みだ。今の自分は焦りから客観性を失ってはいないか…
だが俺は走ることでわかる辛さや苦しさを解しているようで解していなかった。自分の意見が正しいという思い込みが強かった。いや、過去形ではないな。今も、だろうな。

出来ないのはわかってるんだが、逃げ出したいと、ちょっとだけ思った。
出来ないんだ。逃げたところで結局いつかまたフラフラと戻ってきてしまうのが容易に想像できる。
取り憑かれてるといってもいい。でも今日思った。俺はもう陸上と結婚してるんじゃないかと。
どうでもいいんだけど、最近思った。人の恋愛感情って年を経るにつれてだんだん変化から安心を求めるようになるんじゃないかなぁと。
最初はドキドキしたいとかなんとかその辺からスタートするけど、だんだんと感情も落ち着いてきて、変化が少なくなってくる。そのあたりから徐々に不満が出始めて、変化を求める人は耐えきれなくて別離する。安定を求める人は「不満はあるけど、でも好き」っつって継続してく。そんなもんなんじゃねーかなーみたいな。
そう考えたら俺から見た陸上ってのは「やってたら辛いこともあるけど、でも好き」なんだよなぁ。
不満はあるけど好き、好きだけど不満がある。必要十分なのか。

事態を右往左往させて本筋を見失ってはいけない、今指摘すべきなのは、戦う準備が圧倒的に足りないこと。特に勝負を前にして練習レベルで負けを悟ったこと。
今のままじゃ勝てない。時間がさらに焦りをかきたてる。しかし無理をすればまた逆戻りだと過去の自分が警鐘を鳴らす。これは経験か、それとも固執か?
今日の結果はたまたまだとか、疲れのせいだとか、そんな逃げ道は求めてない。そもそも疲れが抜けきってたところで、今の俺にはあの集団をブチ抜く自分の姿が想像出来ない。そのぐらい今日感じた「勝てない」という思いは強烈だった。
しかしなんだかんだ言ったところで、結局走ることで生まれる問題は走ることで解決するしかないのだ。だから明日も朝練には行くし部活もやる。
無理をすれば壊れるかもしれない、事実今の脚へのダメージは無視出来ないものだが、だがそう言われても無理をしなきゃならない、あがきを見せなきゃならないときもあるのだ。自分の全力、ここで出さなきゃいつ出すんだ。「無理をしないこと」の素晴らしさばかり語って妥協をも正当化するやり方にはピリオドを打とうじゃないか。

正直今のメンタルは最悪だ。走力的に見ても7番手、挙げ句前に人がいて「勝てない」と思ってしまうようでは、今の俺にマイルのバトンをつなぐ資格はない。
自信がないなりに、目の前の出来事に対処せざるをえない。
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KANI at 22:06
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おじゅく

2010.04.15 - ケータイ
なんか陸上部の周りの人々みんな塾だの予備校だの行き始めて焦るー的なー
マジキャプテンが代ゼミとか似合わねーしw
俺は行くつもりないんですけどね。
だからまぁ焦るっつーかビックリって感じかな。
予備校とか時間に制約つくのやだしぃ。
それに金の都合で行けないのもわかってるし。
まぁ金があったところでやっぱりめんどくさいから行かないんですけど。
だから自分でしっかりやらないと…
でも最近は1日1時間ぐらいのペースで毎日出来てるのでいい感じです。
部活やってる間はこんぐらいのペースで行きましょ。
    
KANI at 23:23
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ヒカリ

2010.04.14 - ケータイ
疲れた。

早く寝たいけど吐かないと…



強化指定選手ってありますよね。
一定以上の成績を収めている選手に特別待遇で合宿とか開いてさらに強化するっていう。
あれで競技レベルに格差できますよね。
まぁ強化指定になるぞ!って感じでモチベ上げられる人もいるでしょうし制度としては非難するようなものではないんですが。ところでこの強化指定選手を選ぶ基準は「その時点での成績」なんですよね。
だから今はあまり伸びてないけど積み重ねていけば将来大成するっていうような人は選ばれず
将来の伸びしろをすり減らして今高水準の成績を出している人が選ばれる。
将来性という面を考慮して育てることはない。
…まぁ「出来ない」というのが正しいんでしょうね。将来性なんて不確実すぎて推し量れない、コストパフォーマンスを考えれば指導するのは少数精鋭にする必要があるなどなど…

(閑話)
何歳で競技者としてのピークを迎えるのが幸せかというのをよく考えます。
例えば、小学生で全国優勝
中学生であまり伸びなかったがそれでも貯金があって全国入賞
高校ではほとんど伸びず、周りに圧倒され全国に行けず…
これは短命な不幸な選手でしょうか。しかし全国優勝という栄冠を得ている点では幸せとも言えます。
引き際にベストを出して、落ち目を迎える前に引退というのが良き思い出として残っていいんでしょうか?
(閑話休題)

というわけで、往々にして最先端の光を浴びられるのは一般的にいうところのエリートであって、そうでない人は陰に隠れてしまう。
陰に隠れた人の中にも未来のスターがいないとは言えない。しかし「今」結果が出ていないことには最先端の光を浴びることはなく、遅れていくばかり…そういった状況に嫌気がさして、未来を投げ出すこともあるでしょう。
こうしてみると指導者の役割とは「いかなる選手にも光をあてるよう努めること」と「将来性を見抜き、伸びしろを適切に扱うこと」かと思います。言うは易し行うは難し…

自分は中学時代にギリギリ強化指定でしたが、基本的に陰に隠れている人間でした。
しかしなぜか自分には可能性があるというようなある意味驕りともいえる自信がありました。今でも漠然と自分が全国大会に出ることは不可能じゃない気がしています。
最先端の光を浴びる立場にない自分が光に当たる方法、それは自ら求めることでした。
片っ端からトレーニング関係の本を読みあさり、情報を蓄積しました。大学で体育学を学ぶ人にともすればある程度の日数は対等に話が出来るかもしれません。まぁ読んだ内容を完璧に覚えている訳ではないので偉そうな口はたたけませんけど。
陸上は「脳を含めた」全身運動である。理論を思い描き、走って、フィードバックして修正し、また走る…そんな陸上をしていますし、これからもそうありたい。
しかしこういった様を表面だけ見て「考える前にまず行動しろ」だの「理論に頼るな」だのとまったくもって忌々しい…

しかし疲れた。最近の練習量はすごい。いきなりこんなにフルスロットルで大丈夫かという不安もあります。
でも今やらないと結局忌々しい連中の思い通りになるのが癪なのです。見返すぐらいの意地を見せつけなければ。
しかし怖いのは感情にとらわれて今まで冷静に考えていたものを見失うこと…結局なんの思慮もなしに陸上をしてしまうようでは…
いや、恐怖は自己の恐怖心が生み出すもの。いわんや怪我をや。今部活の中心にたっている奴らは怪我云々を前提に練習してなんかいない。怪我はすると思ったときにする。しないと思えば…

忌々しい連中の真の目的が俺の自己変容だとすれば今の俺はまさしくその敷かれたレールをひた走っているわけで、それはそれで気にくわないのですが、リターンを考えれば悪くない。
むしろ連中の想像を飛び越えて見返してやるべき。



…疲れたときに反省をしてはいけない。ネガティブなループに陥るから。
ネガティブになってしまうときにはメシ食ってさっさと寝てしまえ…
最近読んだ本にあった言葉。
    
KANI at 22:04
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勝ちにいくための

2010.04.10 - ケータイ
今日の部活はグラウンド整備のみで終了。
明日が休みなことを考慮して「今日は走っといた方がいいな。一昨日がLSD、昨日がウェイトと軽いスプリントだったから今日は坂でがっつりスプリントかもしくはエネルギー系…」とかなんとか思っていたのですが、
そのとき周りで「今日はやる気出ないなぁ…」的な会話が。
「走っといた方がいいな」が「今日は走らなきゃダメだ」に変わりました。
「こんなとこで気持ち切れたら勝てる訳ない」と思いました。

自分でも驚きました。
自分で自分のことを「物事を上から冷めた目線で見下ろして出来た気でいる人間」だと思っていたのに、自分にしては(言い方悪いけど)俗っぽいんじゃない?みたいな。こんな風に勝ち負けにこだわるような意地が自分の中にあったとは思いませんで。こいつは大事に抱えておきたいです。

「最後の1年」ということも関係してると思いますが、もう1つ、俺が思い当たる節があります。
実家に帰ってから思ったことで、もう親が見てるとかいちいち気にしませんけど

多分親は俺にこれ以上陸上をさせたくないんじゃないかと思うんです。

俺は大学でも陸上を続ける気でいます。そのために筑波を選んだとも言えます。
大学を出てもどうにかして走ります。体が限界を迎えるまで、脚の動く限り走り続けるつもりです。
そこに理由はありません。強いて言えばDASHのプロフィールに掲げた夢、「最高の自分を走りで表現すること・人に感動を与える走りをすること」を実現するためでしょうか。

しかし親の立場からしたらこれはどうなんでしょうか。
第一外から見た俺の高校陸上って、中学から大した成長もせず、怪我ばっかして大会出てない、目を引くような活躍もない、言い訳やごたくばっか並べて実際に走ることを疎む、合宿や大会・怪我での通院で出費は増える一方、要するに負担ばっかりかさんで自己満足でハイおしまい。俺はそうじゃないって言い張ったとしてもそう映るもんなんですよね。
それを考えたら、親からしたら陸上を続けさせる理由がないのは明白なわけで。実にならんことに金も時間も労力も未来も費やすぐらいならそれらをもっと建設的なことに使えって、そりゃ言いたくもなるわこんな現状じゃ。

それでも俺は走ることを選ぶために、親に頼らずに走る方法と、親を見返して納得させる方法を考えなきゃいけない。後者の理由で俺は勝たなきゃいけない。せめて高校3年間の蓄積を結果で証明しなきゃ俺の未来はないも同然なのです。
元帯広農業高の犬伏さんが「勝つことが親への恩返しになると思った」と仰っていた。そして彼はインターハイで2位入賞を成し遂げるわけだが、実力は遠く及ばないにしろ心持ちは同じような感じです。3年分のお返しをしなければ、と。

去年の新人戦は勝利欲求に燃えていたのですが、その後の冬練でゴタゴタがあって考え方もコロコロ変わりました。もうあのときみたいに勝負にこだわることはないかなと思いました。
ですがシーズンインにあたってまた自分の中で魂を燃やすような感覚が戻ってきたようです。
今年は今までになく勝ちたいという気持ちが強いです。最後の年、なにかありそうな気がします。
    
KANI at 19:08
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308

2010.04.08 - ケータイ
新クラス始まりました。
308です。端です。日当たりが良すぎる。
文系クラスで、総勢36人と少なめ。男女比は1:1。今までのクラスで一番楽しそうです。
1年ときからの友達が同じクラスどころか隣の席で歓喜。HRで先生が喋ってるときにすら喋ってました。他の人曰く「うるさい」「浮いてた」というレベルw
てか席自体も壁際後ろの方で立地いいからもう席替えなしでいいよ俺は。

明日の自己紹介どうするかなぁ…
    
KANI at 21:57
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 プロフィール 
HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上、ゲーム
自己紹介:
帯広生まれ帯広育ち札幌在住。
春から筑波大学国際総合学類。

陸上歴12年目。
尊敬する人は為末大。
考えて、実践し、結果を出す陸上が信条です。
人に夢を与える走りをするのが目標です。

良ければ一言どうぞ↓


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