3時過ぎ、酷い夢で起きた。
その人はガンで余命僅かとのことだった。なのに病院ではなく、舞台は俺の実家の俺の部屋。
パイプベッドの上でその人は淡々と縄を準備している。俺は床に座りながらじっとそれを見ている。
1階から「せめて明日にしませんか?」という声が聞こえたが、その人は意志を曲げない。
俺が「どうして死ぬまで生きてみないんだ?」と聞くと、その人は「辛さがある程度を超えると、死を許容出来るんだ。いつ死んでも変わらない」と答えた。縄の準備は済んだらしい。
もはや誰にも止められなかった。受け入れることしか出来なかった。
その人は首に縄をかけてベッドから降りた。俺はその瞬間は見れなかった。ずっと下を向いて、泣きながら「さようなら。ありがとう。ありがとう。」ってずっと言ってた。
しばらくしてその人の方に目をやるとすでにぐったりしていた。せめて楽に寝かせてやろうと思い、縄を外した。そしてその人の顔に手をかけると
―その人は目を覚ました。
まだ死んでいなかった。俺はまた泣いた。
その人は死ぬまで生きることにしたらしかった。
そしていつもどおりの日常に戻った…
だいたいこんな感じの夢だった。
夢で起きるとか子供じみてるけどホントに怖かった。
展開もラストが何故か感動モノになってるけど経過が恐ろしかった。なんでこんなになにも出来ないのって感じで。むしろラストなんも無かったら起き抜けに吐いてたかもしれん。
そういえば今日は学校休みました。風邪が微妙にキツい。明日は普通に行けそうです。
てか明後日のスキー授業…俺は怪我を理由にスキーしないことになっているので代わりにレポート提出です。スキーの歴史だのオリンピックとの関連だのでルーズリーフ7枚分×3回。てか7枚ってその日のうちに書き終わるのか?しかも俺のルーズリーフ5mm42行だから尚更辛い。先に書いておこうかなぁ。
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