忍者ブログ
選択したカテゴリの記事一覧

[PR]

2025.10.13 - 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    
at 21:18
               ▲ENTRY-TOP

残念な人の部活動

2010.05.12 - ケータイ
昨日日記を書いてからさらに帯広民1人と札幌民2人からメールもらいました。ありがとうございました。

さて、先日友達と「先発の本がベストセラーだからって『○○の壁』とか『○○の品格』っつタイトルつけるの安直だよね」なんて話をしておきながらこのタイトルってのはかなり残念なんですけど、「残念な人の思考法」結局昨日1時半まで起きて読破しました。ということで改めて本の感想と部活動と絡めた話を。

この本は「能力はあるのに仕事が出来ない人」を体系づけたものです。この本を読んでいく上でのキーワードは「プライオリティ」と「全体像へのビジョン」だと感じました。前者は繰り返し出てくる言葉で、後者は具体例の中で語られます。
プライオリティについては、「能力のある人は概して論理的思考も備わっている。しかし論理的思考とは『道のりの進み方』であり、突き詰めていけば万人に共通なものである。残念な人は道の進み方は正しいが、出発点がそもそも間違っているがために失敗する」というものでした。ここで重要なのは「プライオリティの正否・適否」で、その行動は本当に正しいか、また状況に即しているか。残念な人はここを誤るとのこと。
全体像へのビジョンはプライオリティと関連しており、行動の本質を捉えられているかどうかという話でした。与えられた仕事をこなすだけでは閉鎖的になり、トラブルを生み出しやすい。成功する人間は行動の意味、その行動をとることで起こる結果等を知り、その上で効率的な行動をとる。このことは塗り絵に例えられていました。

では部活動との共通点を見ていきたいと思います。といっても陸上部というものでしか語れないので、他の部活動になるとまた少し変わってくるとは思いますが。
プライオリティと全体像へのビジョンについて、これは練習メニューを立てる上で非常に重要だと思いました。
例えば僕は2週間後の支部の400mHで58秒を目指したいと思っています。また自分の走りについての課題は「後半のスタミナ不足」「トップスピード不足」「ハードリング技術」「レース戦略」等があげられます。部活で出されたメニューは部員全体としての課題を克服するような構成になっています。
ここでプライオリティの正否・適否を考えます。まず支部まで時間のない状況で部員全体向けのメニューをこなしたところで自分単体へのリターンは薄い、となれば個人練習の比重を大きくする必要があります。また、「トップスピード」は短期間で伸ばしにくい要素ですが、「レース戦略構築」などは短時間の集中的な練習でタイムを縮められる可能性があります。少ない時間で効果の高いものを選ぶことが効率化につながります。
このように、練習をするときは現在の自分の課題や目標値と比較して劣る部分を明確にし、必要なものを取捨選択していかなければならないと思います。受動的に与えられたメニューをこなすだけでは回り道をしてしまうこともあるかもしれません。
ここで間違えてはならないのが「目標達成のために行う」ということで、例えば「大会で結果を出す」という目標がありながら、キツい練習をすること自体に満足感を感じ練習が目的になってしまうと本末転倒です。自分にも「人がやってないような練習をするのが楽しい」とか「自分で考えた練習をするのが楽しい」という時期があり、ビジョンがなかったなぁと悔やまれます。

具体例に挙げられているものからも考察してみます。ビジネスパートナーを選ぶ基準についての話で、(1)「高い業績をあげているか」(2)「企業価値を実践しているか」の2つにYES・NOで答えるもので、YESーYESなら報酬を与える、NOーNOなら辞めてもらう、NOーYESならトレーニングする、そして興味深いのがYESーNOなら「徹底的に排除する」というものです。業績は出すが企業価値を実践しないものは貢献以上に害をなすとのこと。
リレーや駅伝について考えます。部内に誰よりも速いエースがいたとして、しかし彼が全体練習やチームの意向を無視して自分のやりたい放題にやるようであればリレーや駅伝というのは成り立ちません。とある全国駅伝常連校で、タイムは速いがネガティブな発言が多い選手がおり、その人は会場に着いてからの土壇場で突然メンバーから外されるということがあったそうです。監督がタイム以上のリスクを察知したのでしょう。勝負とはときに非情です。
まぁ部活動とはそれが好きでやりたい人の集まりであってプロではないので排除なんて厳しい話にはほとんどならないとは思いますけどね。

あんまり深い話してない気がしますが思いのほか長くなりすぎたのでこの辺で締めようと思います。
一見つながりのないように見えるビジネスと部活動(陸上)も丁寧に探ってみると意外な接点があるというのは面白いものです。こういう経験が将来役に立つといいですね。
PR
    
KANI at 21:42
            Comment(4)   TrackBack()   ▲ENTRY-TOP

お誕生日

2010.05.11 - ケータイ
祝ってもらった内訳(これを書いている現在)
男:帯広民2人、学校の人7人ぐらい
女の子様:学校の人3人ぐらい、購買のおばちゃん2人(女の「子」!?)
その他:父、姉、ついったったー2人、陸上部のみなさま(40人弱)
おそらく人生最高の祝われ率でした。みなさん本当にありがとうございました。
ちなみにうちのクラスには5月11日生まれが3人いて、隣のクラスには2人いました。
いいことと悪いことがありました。
いいことは、右脚の打撲で処方された湿布を買いに薬局に行ったとき「今在庫なくて、取り寄せるから30分後ぐらいにまた来て」って言われて出ようとしたら、先に来ていた白髪のおじいさんが「兄ちゃん南高か!俺一応先輩だぞ。一中で陸上部だったからな」という人に会ったこと。聞くところによると現役時代は400mを走り、砲丸を投げ、大学時代は十種もやったそうで。グラウンドには今も俺が投げた砲丸の跡が残ってるとのこと。一中といえば少なくとも60歳は年上だと思うんですが年齢を感じさせない体つきでした。きっとホントだと思います。
さらに30分後湿布受け取りに行ったらそこにいた男の薬剤師さんが南高の先輩だと聞かされました。札幌狭いなぁ。1日で2人の大先輩にお会いできるとは。
悪いことは、学校の近くのたい焼き屋が誕生日だとタダで食べれたとかいうのを帰宅後(学校まで30分弱)に聞かされたこと。先に言ってよねもう。

プレゼントは友人から壊れかけ(まだ動く)のPSPもらいました。本気で俺を破滅に追い込むつもりのようです。
あとせっかくだから自分へのプレゼント(笑)になんか買おうかなと思って本を一冊。「残念な人の思考法」というのを買いました。人から借りて積んでる本もあるのにまた買うとかね。ゴメンまだ「日本の戦争力」とか「日本辺境論」とか読み切ってない…
最近はシュレ猫、ニーチェの言葉、辺境論あるいはこころなどの小説といった精神に訴えかけるような本ばっかり読んできてたので、今回の本はビジネスパーソン向けで実践的な話が多くて面白いです。文章読むの遅い俺がいきなり130ページ読んでる時点で驚きですね。
ビジネス主体で書かれてますが、部活動と被る点が多いのも興味深いです。読み終わったら感想と考察を交えてなんか記事にしようと思います。いやむしろ新聞局に持ってってもいいかも。

とまぁこんな感じで18歳の誕生日も楽しく過ぎていきました。
23時59分に滑り込みでメールしてくる人がいるかもしれないので今日1日もうちょっと楽しもうと思います。
    
KANI at 20:23
            Comment(4)   TrackBack()   ▲ENTRY-TOP

18歳のカミングアウト

2010.05.11 - ケータイ
実はブログもあったのだ。

というわけでDashからきた方こんにちは。おーつき改めKANIです。一応ネットではこう名乗っております。名前の由来とかよく聞かれるんですが、正直あんま覚えてない、まぁ昔食べれた寿司ネタが玉子とカニだけだったらへんとかが関係してるんだと思います。
少し前から日記2つあっても使い分けめんどくさいなーって思ってて、ちょうど誕生日だしこれを機にくっつけちゃえばいいやってことでこうなりました。うん、部活の自己紹介ミーティングで言い忘れたけど俺誕生日5月11日なんだわ。
ホントは見られたくないなーって思う記事もあるんですけど、このブログ自体陸上部2・3年にはほぼバレてるしどっちみち卒業間際にでも繋げるつもりだったしいいかなと。Dashに書いてた記事がちょっともったいない気もするけど。まぁいいや。

せっかくなので改めてブログの紹介でも。
ネットでHPを始めたのは小4の3月、今のタイトルやHNになったのは小6ぐらいかな?そしてブログに移行したのが中2の7月です。それ以前はエディタにタグ打ちしてたんだからすごいなぁ。よくそんなめんどくさいこと。
高校からの知り合いさん方は中学んときの記事見ると面白いかもね。進路の話とか。
厨二病真っ盛りの時期に始めたブログなので随所に厨二テイストが満載でございます。昔の記事とか見てると若いなーって思います。ブログの名前の由来とかもね。好きな色がBlackだとか好きなバンドがBLUEHEARTSだとか色々。
記事はその時思ったことをつらつらと書いてます。基本的に人に見られることを意識してない内容なので、長かったり、読むのがめんどくさかったり、おいおいこれ言っちゃっていいのかよってな感じの爆弾発言をしたりします。あとたまに鬱モードに入ると手が着けられなくなります。そういうときは文章を書くことがストレス解消になってるのでほっといてあげてください。そのうち元に戻ります。
文章の雰囲気とかは、小学生のときから「ろじっくぱらだいす」とか見てるようなひねくれ者だったのでなんとなくその辺がモチーフになってたり。あとその時その時に読んでる本とかブログとかに影響されたりもします。一貫性がないとか支離滅裂とかよくあること。
更新頻度はDash以上毎日以下。暇なときに書きます。ただ今パソコンが手元になくて携帯でピコピコ打ってる状況なんで、よっぽど暇じゃないと書かないかもですね。早くパソコン帰ってきてほしひ。
あとはまぁ…そういえばパソコンから見るとさらにリンクからついったーに行けちゃうんですが、そっちはさらにプライベートになってたり。授業中に「ねむいなう」とか書いたりね。あとそっちでは平気で下ネタ使うね。

まぁこんなところです。なんか書き忘れたことないかな。
それでは今日から18歳のワタクシを今後ともどーぞよろしくお願いします。
    
KANI at 00:21
            Comment(2)   TrackBack()   ▲ENTRY-TOP

春闘

2010.05.07 - ケータイ
明日大会にも関わらず右脚打撲+昨日調子のってウェイトしすぎて筋肉痛+風邪というトリプルブローをくらっています。まぁ全力で走るのに支障があるほどではないと思います。
つまらん理由で自分が走るはずのレーンをスタンドから見るのはもうコリゴリだヨ。

明日は4継です。
記録会棄権という軽い屈辱があるので憂さ晴らししたいです。今回は予選決勝があるので2本走ってやろうと思います。
今回は3をやりますが、支部では4をやるそうなので、北京五輪の男子4継の動画でモチベを上げることにしてます。やっぱ朝原さんはすごいですね。あと著書「肉体マネジメント」にあった「気持ちを入れずに待つ。淡々とマーク通りに出ることに集中して、あとは無我夢中に走る」といった言葉も胸に刻み込んであります。少しでも彼ぐらいに頼れるアンカーでありたいです。

リレー楽しみだな。頑張ろう。
    
KANI at 22:44
            Comment(0)   TrackBack()   ▲ENTRY-TOP

GW

2010.05.06 - ケータイ
こんばんわ。隣の部屋の奴が日付変わってるにも関わらず音楽大音量+壁突き抜けるレベルの笑い声というkitty guyでちょっぴり困ってるなうです。

GWといえば部活・部活・大会・大会・お休みでした。そして真ん中の大会の日に赤っ恥をさらしてきました。ハードルで転ぶのはおそらく2回目です。1回目はそのまま勢いで手首を折りましたが、今回はちゃんと受身をとるなどちょっとは成長しているようです。
走り終えた直後はみんなあたたかく迎えてくれましたが、あんまりズルズル引きずるとリレーで迷惑かけちゃうのでさっさと治したいです。
てか次の試合が今度の土日ってさすがに過密すぎないかい。いや毎年こんなもんなのか。GWの記録会初めて出たからなぁ。
次はちゃんとゴールしたいな。60秒切りで。

お休みだった今日は帯広からきた親と真駒内公園行ったりしました。のんびり。

GW中は勉強<モンハン<陸上ぐらいの時間比率だったと思います。ホントモンハン自重しないと後輩の「一緒に頑張りましょうね」が現実になりかねない。我慢我慢…
明日からまた学校だー。がんばりましょ。
    
KANI at 00:32
            Comment(0)   TrackBack()   ▲ENTRY-TOP
 カレンダー 
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
 プロフィール 
HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上、ゲーム
自己紹介:
帯広生まれ帯広育ち札幌在住。
春から筑波大学国際総合学類。

陸上歴12年目。
尊敬する人は為末大。
考えて、実践し、結果を出す陸上が信条です。
人に夢を与える走りをするのが目標です。

良ければ一言どうぞ↓


 ブログ内検索 
▼ 最新記事
(04/01)
(03/31)
(03/31)
(03/31)
(03/23)
▼ 最新CM
(03/31)
(03/22)
(03/20)
(03/10)
(03/10)
▼ バーコード