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入学手続の書類を書くためだけに帯広に帰ってきました。
11日に札幌に戻って13日卒コンみたいな強行日程です。
あれだけじゃさすがに…なので改めてちゃんと報告を。無事に筑波大学 社会・国際学群 国際総合学類に合格しました。この学類人に説明しづらいのが玉にキズ。「なにするところ?」って聞かれ飽きたよ…「おぉ~インターナショナル!」って即答した地元の友達の反応が一番ありがたいし正解に近いわ。
合格発表の頃は北海道リーダー会の総会の途中で、前日の夜に会を卒業する人たちに向ける余興の練習で徹夜でAKB48の大声ダイヤモンドを練習してた疲れと、発表待ちの緊張でお腹ゴロゴロ。ストレスがやばかった。
12時にホームページに貼り出された頃は役員決めかなんかですぐには結果見れなくて、40分ぐらい経ってから合格を確認出来ました。その場で「受かりました~!」って言って、周りから拍手。そっから先はひたすら周りにありがとうございますありがとうございます言ってました。
会った人だけじゃなく、メールを送ってくれた人や、twitterでreplyを送ってくれた人もいて、本当にたくさんの人に祝福されて感無量でした。
特にtwitterではすでに縦にも横にも交流があったりして、向こうに行くのが今から楽しみです。
今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
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えー、札幌戻ったら書こうと思ってたんですが予想外に遅れてしまいました。
身のほうは無事に帰ってきたんですが、ええあの、携帯が、ね…
落としちゃいましてね…
落としたのは1月3日。ジャスコで買いものしてるときに、ポケットから携帯を出そうとすると、ない。
来る前に寮の部屋でついったに書いたりしてたので、「あぁたぶんベッドの上に置いてきたんだろう」と思ってその場ではあまり気にせず。
帰ってから探してみるとどうやら部屋の中にはないらしい。同じ寮にいる友達に鳴らしてもらっても部屋から着信音は聞こえない。
やっぱりジャスコで落としていたらしい…
サービス止めてもらうときにGPSで位置割り出してもらったら寮ともジャスコとも全然違う住所が出てきたので、誰かに拾われてドナドナしてるようです。たぶんあの子はもう帰ってきません。
ということで現在僕には連絡つかなくなってます。まぁそもそもメールなんてそんな来ないからいいのさ・・・(受信フォルダに12月24・25日付のメールが1通もなかったのは内緒だぞ!)
あとネット環境が完全に断たれました。これはわざわざネットカフェに来て打ってます(センター1週間切ってるのに勉強したくなくなったのは内緒だぞ!)(一応センターパックとかはやってるんだぞ!)
一人で部屋にいる夜の切なさを味わうにつけて、どれだけネット環境や携帯に依存してたかを痛感します。一番キツかったのは美容室の予約入れて、スケジュール帳に日時入れようとしても携帯がない。そしてそれをついったに書くことも出来ない…もうやだこんな生活。
いくらか払うと同じ機種がもらえるそうです。親に機種変したいって言ったら怒られたのでたぶんそうなるしかないんだと思います。
携帯をなくしてから日記のネタになりそうなイベントがたくさんあったんですよねぇ。携帯見ない分他のものをイベントのように見れるようになったのかも知れませんが。
まず東西南北センタープレとかありましたね。結局センターパック解いて解散というあっさりなもんでしたが。
点数は細かくは覚えてないんですが、確か国語7割、数ⅠA64点とかで爆死したかわりに英語190点、ⅡB93点で自己ベスト更新したりなんかして、結局圧縮して415/500とかそんぐらいでした。あと北高の校舎はとても綺麗でした。
あと学校で買ったやつは駿台、Z会のを終わらせたんですが、どっちもなかなか難しい。Z会のは国語136点とかⅠA59点とかやっちゃって合計がギリギリの401/500。駿台にいたっては倫理8割切りで合計も8割切り。ひでぇやこりゃ。
でもセンター過去問、21年度倫理と17年度国語だけやったんですがどっちも結構簡単だった気が。もうなにがなんだか。結局何点取れそうかなんて問題文見るまでわかんない気がしてきました。
あと初詣は帯広と札幌で2回行きました。帯広では合格祈願のお守りと、絵馬に「筑波現役合格」で。親もいたから普通に。札幌のほうは「合格祈願はもうあるし、3ヶ月でお払い箱じゃもったいなくねー?」と思って学業守を購入。あと絵馬は「筑波暮らし」とだけ。年末のやつに倣って「右脳人間」にしとくべきだったかも…まぁそれはいいとして。
まぁこんなもんなのかな…
ネカフェ出たらまた無期限でネットから隔離された世界に戻ることに…にしても去年の3月にパソコン使えなくなって、実家に送ったら実は壊れてなかったときといい、これはきっと電子機器を物理的に封印して勉強しろという天啓なのだろうなぁ…なんつー迷惑な…
勉強したくなくなったとかいうのも今日までにしておきませう。センター前はね。
やっぱり一応宣言しておこ。
センター
国語:180
数学:80+80
英語:190
リスニング:50
日本史:90
倫理:100
物理:50
計:772/900(リスニング換算後)
圧縮後:457/500
二次
英語:270/300
日本史:160/200
計:430/500
合計:887/1000
22年度国際総合学類最高点:873/1000
周りに東大志望や一橋志望が多くて、そいつらに模試で負けたときに「やっぱ東大志望は違うなぁ~w」で済ませたくないから、こういうプランも用意してありました。ただの欲張りです。
去年の平均は810点ですし、800±10点辺りも取っときゃ行くのは行けると思います。
目標点から80点も落としていいなんて贅沢ですねぇ。
こんなん言うのはタダだしバンバン言っときましょ。
言ったからにはやんなきゃねぇ。
一応毎年恒例行事のようなことになってるのでなんか書いときますかぁ。
見返してみると締めの辺りとか2年連続で同じようなこと書いてて面白いですね。てか去年までのクリスマス~年末付近はなんだかんだはしゃいでますね自分。
一年を振り返るっつってもねぇ、このタイミングで振り返るのまだ早いんじゃないですか。大勝負は年が明けてからですよ。1年間を評価できるのはその瞬間を越えたあとなんじゃないですかね。
勉強はそれなりに成長が伺えるんですかねぇ。C~D判定スタートだったのが一時期A判まで来ましたし。やってることは報われてると思います。
大したこともしないで成績がよかった中学時代の鬱陶しさに比べて、一旦普通の人まで堕ちてから成績を上げられたことで、自分の能力として受け入れてもいいのかなと思えるようになりました。
ともあれ今はまだ通過点ですから、出来ることをするだけです。取り組めることを確実に積み上げて、可能なことの範囲を広げるだけです。
一年を振り返るとしたらやはり今年の大イベントはインターハイですよね。
あの7泊8日は陸上だけでなく人生経験として大きな物でした。競う姿も、立ち向かう心意気も、何もかもが美しかった。強い者は美しいし、美しいものには惹かれる訳で、競技から離れている今も早くトラックに向かいたくて仕方がない。自分も少しでもあんな風になれたら。そのためには受験生なんぞ3月でオサラバしなければ。
自分の高校陸上は負けで終わりました。勉強なんかよりこっちのほうが好きなのに、好きなことで報われないとはなかなかうまくいかないもんで。この話は卒業した頃にでも深めることとしましょう。
今受験勉強を始めて、随分と陸上から離れています。ここまで陸上をしていないのはおそらく幼稚園以前だろうなというぐらい。でもそれでちょうどいい。大学に行ったらもう少し素直に、淀みなく陸上に取り組んでみたい。
あとはクラスとか。今年のクラスは楽しかったです。ただそれに気付いたのが大方のイベントを通り越した後だったのは少し残念かも。
男とばっかりつるんでるのは相変わらずですが、クラスというまとまりを楽しいと思えたのは今年が初めてだったかもしれません。
うーん…もう書くことがない気がする…2010年はこんなに薄っぺらだったのか…?
多分これまでブログ書いてきて最軽量年越し。まぁやっぱり先に書いたとおり通過点って印象が強いからですかね。いやそれとも色んなことがあったのにそれを特別なこととして取り上げられない自分の感受性と文章力の至らなさか…
2011年はもう少し右脳人間的な生き方をしたいですね。そして来年の今日にはもうちょっと良い文章が書けたらいいな。
あ、目標それですよ。右脳人間。あとは「多趣味」とかもいいかなぁ。
大学合格とか言わんでもいいのは挙げません。
あとこれについては神頼みもしません。そーいうのは自力で取ります。
神頼みってのはどう頑張っても自力じゃつかめなさそうなものをください!って時に使いませんと。てことで神様、女の子にも対応できる話術をください(諦めムード)(どうも自称断食系男子since12月6日です)
来年は自分に都合がいいように世界が回りますように。
あ、いや、回してやります。自力で。
それではみなさん今年1年ありがとうございました。良いお年をお過ごしくださいませませ。
twitterに書くからブログ更新しない病にかかってますね。
twitterのブログパーツつければいいんじゃないかとか思いましたがそうすると日曜日の朝にカオスなものが広がるので絶対できないなと思いました。リンク貼ってる時点で同じっちゃ同じなんですが。
先月買った本の話をしようと思います。タイトルにある「史上最強の哲学入門」という本です。
この本はまず表紙がおかしい。なんせ表紙担当はあのバキの作家。おおよそ哲学本とは思えないテイストを醸し出してるんですが、中身は確かに哲学本。しかもめちゃくちゃわかりやすいです。
前書きで「哲学本の執筆依頼を受けて、書いてるうちにバキが足りないなと思った」とある通り、表紙だけでなく展開もバキっぽい(とかいう僕はバキ未読ですが)。哲学者Aが現れた!→そいつを論破する哲学者Bが現れた!→そいつを(ry という感じで進んでいくのでスラスラ読めます。他にもその哲学者の主な思想を「得意技」と呼んでみたり、漫画のパロディも随所にあってとにかく読みやすい。読みやすいのに内容はしっかりしています。
感動したのはレヴィナスの他者論、ニーチェの超人思想、あと各章ごとにつく著者のコラムですね。「他者に見出す可能性」「神が死んだ世界で」の2つのコラムは本当に衝撃を受けました。
哲学本といえば前に「シュレ猫」を読みましたが、あれと対比すると「シュレ猫」は狭く深く、「史上最強」は広く浅くといった感じですね。「シュレ猫」は解説本からの引用メインで、哲学者の主張や用語も忠実になぞるような感じでした。一方「史上最強」のほうはあえて用語を使わないでとにかくくだけた表現での解説が試みられていました。なので用語覚えたがりの自分からしたらちょっと残念でしたが、横文字が覚えられないから倫理を苦手とする人もいるようなので、そういう人でも読みやすいように配慮されてるんだろうなぁと思います。
にしても哲学を学ぶと本読むのが面白い。
この本を読んでから「シュレ猫」をもう1周しましたが、予備知識ありで臨むとまた深く読めたような気がします。自分は基本西洋哲学大好きっ子ですが、「シュレ猫」に出てくる3人の日本人─小林秀雄、廣松渉、大森荘蔵の哲学に改めて触れると、知に圧倒されるような、えも言われぬ感情がこみあげてきました。他にもハイデガー、ウィトゲンシュタイン…この世には読みたい本が、知りたい人が多すぎる。生きてるうちに少しでも彼らの知に近づけるのでしょうか?
少しそれましたが、「史上最強の哲学入門」ホントにお勧めです。これ読んどけば夏休み以降の倫理の授業はいける気がします。
それとこの著者の過去の作品「哲学的な何か、あと科学とか」「哲学的な何か、あと数学とか」の2作も評判が良いようなので、こちらも時間があったら読みたいなと思います。