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2025.09.06 - 
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at 01:41
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プライドの重さ

2010.02.27 - 日記
例えば世界で一番嫌いな人間が目の前で銃を構えていたとして、
「跪いて忠誠を誓えば助けてやる」と言われたら。
他に逃げ道はなくて、二者択一だとしたら。

俺は跪けるのかなぁ。

普通は跪くでしょう。いかような屈辱を受けたにしても命には代え難い。
「生きていさえ、すればいいのよ」ってやつですね。前にも書きましたが。ここの司馬遷のくだりを見ても、やっぱり生き続ける方が尊いように思います。
しかしそこにはすでに自分は生きていないんじゃないかとも思うのです。大切なものを捨ててまで生きながらえることに意味はあるのでしょうか。それはもはや生命活動が続いてるだけなんじゃないでしょうか。

自分をコロコロ豹変させて生きる人を狡猾と呼んで、
自分の正義を貫くために死ぬ人を不器用と呼んで、
どうして関係ない人の生きざままで目につくんでしょうか。わざわざ卑下するようなことまでして。

結局は自分好きってところに行き着くのでしょうか。
内面で言うところの自分が死ぬのであればいっそ外面も含めて死んでもいいというのは、自分を汚したくないというか、綺麗なままにしておきたいというようなエゴが見え隠れして。その後も続く現実を考慮していないというか。
独りよがりという言葉が良く似合います。
今まで生きてきて半分以上を陸上と過ごしてきましたが、陸上という面で見れば自分はいつも一人でした。
小学生の時は妙に生真面目で、遊んでばかりで練習を流してる周りの人に迎合出来ず一人。
中学の時は同期の男子部員が殆ど居らず一人。
高校は怪我をして一人。
完全ではありませんが。特に高校に入ってからの陸上は今までのそれに比べて別次元の楽しさです。ただ突き詰めていくとなんとなく一人。陸上競技の宿命でしょうか?いやいやただ単に自分がこう選んできたからですね。
こんなんだから自分にはリレーに対する熱があまり生まれてきません。もし次の高体連400mHで決勝に行けたとして、間をおかずに来るマイルリレーのためにヨンパーを流すという選択肢は俺には取れないでしょう。結局は自分のことばかり。

内面で言うところの自分が死ぬのであればいっそ外面も含めて死んでもいいという発想で今まで続けてこられたのは運が良かったと思います。
自分を守るために随分とワガママを言って、無理矢理自分の思うとおりにしてきました。願ってもそうなれない人もいるという現実を知ると、自分のエゴが浮き彫りにされていくように思えます。
しかしこの先どうしても内面が死を迎えるときに、外面も生きていられるのでしょうか。
親や友人と離れてでも自分のやりたい事を選ぶような自分しか見ていない人間に、プライドを捨ててでも生きることが選べるんでしょうか。
自分を曲げて力に屈することを嫌い、それに徹底して刃向かう生き方は子供でしょうか。しかし自分にはそんな意味で大人になることがまだわかりません。
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KANI at 19:49
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でこぼこ

2010.02.25 - 日記
テスト期間中だけどソウルイーター16巻当然のごとく発売日買い。
面白すぎて生きるのが辛い。昨日1日で7周しました。おかげで今日の化学はボロボロさぁ。
てか力入れてた教科(日本史、数学、だけ)が終わっちゃったのがねぇ…
明日は古典・物理・政経。古典取りたいな古典。

さて1月の進研模試が返ってきました。
今回は数学がものすごく書けた印象だったので順位も期待していたのですが…
教科 点数 順位 校内偏差値で

国語 146/200 18/260 63.7
数学 168/200 29/260 62.2
英語 112/200 145/262 48.7
日本史 61/100 16/72 59.1
化学 34/100 117/142 40.3

国数英 426/600 41/259 59.9
5教科 521/800 73/245 56.1

という感じでした。
今まで模試で8割超えた教科はなかったんですがまさか初めてが数学になるとは…この結果は本当に驚きでした。答案見ても空欄2つだけで後は中間点ナシ。これまでにない出来でした。
国語はいつも通りなんかなぁ。評論よさげで古文が微妙。
英語はうっかり校内平均切りました。文法でアホみたいに落としてました。せめて130は取っときたかった…
日本史は漫画の効力がジワジワ来ましたね。第3回の定期あたりから日本史は「大学受験らくらくブック 日本史」という漫画に線引きまくって何周も読むという方法だけで乗り切っています。ただ今回模試で出た範囲はあんまり読み込んでなかった部分なので点数も微妙ですが…
化学とかうっかりしすぎて全国平均すら切りました。知らんがな。そういうわけにもいかない?化学が人並みの点数だったら5教科の順位いいとこいくんだろうになぁ。
志望校判定が出るんですが、筑波国際A、早稲田スポーツ文化A、北大法B(あと1点でA)、筑波社学Aというなかなかの結果。第一志望の筑波国際A判定は嬉しいですが、教科別で見ると国語A、数学A、英語D。国際総合の二次は英語と日本史のみ。この結果じゃ本番どうなるかは…まだわかりませんね。

テストあと2日、これを乗り切れば後は消化試合…頑張りましょう。

    
KANI at 21:09
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グリセリンクイーン

2010.02.24 - 日記
テストというものが始まりまして。
なんで柏葉みたいに1週間で終わってくんないのかなぁ…土日+卒業式の3連休またいで4日でやるとかめんどくせぇ…
しかしまぁ今回のテストを乗り切れば辛い物理ともっと辛い生物とお別れなので頑張りたいです。
化学も実はいらないことが最近発覚したのですが時すでに遅し。まぁ1単位だからなんてことない。
今日は日本史・英語W、生物。しょっぱな日本史ってなんなのマジで…
今日のは竜頭蛇尾って感じでした。生物わからなすぎワロエナイ。通知表2つく勢いじゃねこれ。とりあえず推薦という選択肢はもうありませんね。だから素直にライフデザインを取っておけと。

あと昨日高2の2月にして初めて赤本というものを読んだんですが、衝撃でした。
筑波の二次の日本史論述×4。ということは定期対策で必至こいてやってきた一問一答形式はセンターまでしか意味を成さないわけで…しかも小論模試だのなんだのでさんざん微妙っぷりを見せつけてきた俺の文章力で勝負しないといけないわけで…
もし前期やらかして後期になっちゃったら二次は小論文+論述。しかも量がキツすぎる。今から不安しかないです。マジ怖いわ。

お先真っ暗感がハンパないです。
運動したいなぁ…そういえばテスト期間入ってから全然体動かしてない。
時間無いってやだなぁ。
    
KANI at 19:14
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深く考えること

2010.02.22 - 日記
「人生あまり深く考えないほうがいい」と励まされたことがあります。
ほっとくとなにか考え事をするタチなので響く言葉ではあったのですが、やはり考えることが好きでどうしてもそれに価値を置いてしまいます。
結局励ましの言葉を自分の中で上手く昇華出来ていないということになるのでしょうか。

あれこれ考えずにとりあえず行動することが良い状況を生み出すことはあると思います。
考えてるうちに日が暮れて、立ち止まったままなにもしないことが悪ということも。
しかし浅はかな思慮で無策のままに突き進んで、それで出した結果はどうしても結果しか残りづらくなってしまうと思うのです。要因が見いだせず、フィードバックが難しい。
それよりもあらゆる手段を考慮し、実践し、その上に出した結果の方が自分としては価値のあるものに思えます。朝原も自身の著書の中で「若い頃に出した10秒0台は勢いで出せてしまったという感じ。それよりも自分で色々考えて練習して、30代になってから出した10秒1台の方が価値がある」という旨の話をしています。

以前「信じることと疑うこと」について考えました。
人生一寸先は闇。真っ暗でなにも見えないところにいるのが人生だとすると、
信じることは前に進むこと。行動を起こすがその先の道がどうなっているかは分からない。
疑うことは道をライトで照らすこと。道の様子や新たな道が開けることもあるが、それだけでは前に進めない。
このような考えに至りました。
結局はどちらもバランスよく兼ね備えているべきなのだろうというところで落ち着きました。
自分にはまだ信じる気持ちが足りないように思います。ただひたすらに突き進むことはなく、一歩一歩石橋を叩いて渡るかのように疑っている。高みにたどり着くには相当な時間を要しそうです。

信じることと疑うこと。同じように、突き進むことと考えること。
2つは呼吸のように互いに作用しているものだと思います。
バランスが乱れたときに物事にも乱れが生じるのでしょう。

    
KANI at 23:30
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小論文

2010.02.19 - 日記
小論文テストの結果が出ました。

要約 12/20
本文 52/100

…微妙過ぎ。
全体的に「もっと具体的に書け」ってダメ出し食らいました。てか褒められた点が「原稿用紙の使い方は適切」と「結論までうまく導けている」だけって結局内容はカスってことでしょ。
最近なんとなく文章力落ちてきたような気がします。
「論点がズレる」とか「話にイマイチ現実味が薄い」とかはなんとなく自分でも感じるのですがなかなか上手くいきません。
あと現代文の時間に評論とかで一段落終わるごとに要約書かさせられて、上手く書けてる人3人が後日プリントに載って配られるんですが、夏までかなりの割合で載れてたんですが最近は全然載れません。書き終わった後に「何か違う気が…」とか思うんですが直す時間なくて結局そのまま出しちゃうケースが多くなってる気がします。

自分の書きたいこと書くだけなら別にいいんですけど、課題を与えられる形で書く文章は苦手です。しかし入試に関して言えば筑波の後期と、あともし受けられるんだったら推薦入試で小論文課せられるのでやっぱり書けないに越したことはない。
論文というのは見る側を納得させる力が問われるわけで、自己満足になっちゃいけないんですよね。いっつも自己満足な文章ばっかり書いているせいかこういう力が備わってないように思います。
文章に説得力を。長い目で見ると重要な力だと思います。

    
KANI at 19:32
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 プロフィール 
HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上、ゲーム
自己紹介:
帯広生まれ帯広育ち札幌在住。
春から筑波大学国際総合学類。

陸上歴12年目。
尊敬する人は為末大。
考えて、実践し、結果を出す陸上が信条です。
人に夢を与える走りをするのが目標です。

良ければ一言どうぞ↓


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